紫雲出山 子どもと行く、海の見える里山ハイク 

山歩き日 2019年7月7日暑い。毎日、本当に、暑い。夏だから暑いのは当たり前なのだが、近年の真夏の高温は何かおかしい。なんか、こう、ひどく人工的な感じの暑さ。異常だ。20年くらい前とは全く違う。当時、いくら暑くてもここまで辛く感じることはなかった。全身から溢れ出る透明の粒は夏空に弾けるようにキラキラ輝いていたし、それはまるで三ツ矢サイダーが体から噴出しているような爽やかさであった。当時の汗は、青春の1ページを彩る媒体としての重要な役割を負っていたのだ。だから暑さなんて気にならない。いや、暑ければ暑いほど燃えたものだ。だがどうだ。最近の汗ときたら。切実に体温調節としての役割を果たしているだけとしか思えない。肉体を守る為に、無理矢理絞…