撮影日 2018年3月21日
今年の高知の桜シーズン入りは例年より随分早かった。
高知城にある、標準木の開花宣言も確か全国一だったように思う。
いくつかある桜スポットも同様に軒並み開花が早く、そしてどこもかしこも一斉に開花したような感じになった。
そのため、順番咲く桜を追いかけている人たちにとっては随分忙しかったようだ。
その桜の花も散ってしまってほとんど葉桜となり、田んぼにも水が張られるようになってきた。
夜にはカエルの大合唱が聴こえてくる。
昼間の日差しはすっかり初夏のそれに近く、もはや半袖でも全然違和感がない程になった。
山には相変わらず行けずじまいだが、毎年の桜撮影は欠かす事はできない。
丸一日の休みがなかなか取れないので、仕事中の休憩時間なども無理やり利用して何箇所かで撮影する。
自ずと近場の桜中心になってしまった。
本当はもっといろんな所の桜を見たいのだが・・・
とりあえず時系列に何回かに分けてご紹介。
いきなり桜の写真でなくて申し訳ない。
意気込んで今年初の桜撮影に選んだのが高知市の里山、五台山。
雨模様の中周回道路を車で走っていると目についたのは桜でなく、このヤブツバキ。
雨を受けてツヤツヤに輝いている。
おそらく落ちたばかりだろう、花びらも傷ついていない。
桜の木に絡むヤブツバキ。
幹には一輪の桜花。
ヤブツバキの後ろには、開花し始めたばかりの桜が見える。
頂上駐車場まで来た。
満開には少し早かったようだ。
この日は雨も強くなって来たのでそそくさと退散。
