撮影日 2018年4月1日
ついに今年のさくら巡りも最終回。
早朝から前回まだ蕾状態だった頓定のしだれ桜へ向かう。
現地へ到着すると驚いた事にすでに数名の方々が撮影中だった。
状況は最高。
丁度満開だ。
段々畑を縫うように走っている車道脇に、もっさりピンクの花を抱えた2本の桜。
これほど素晴らしいとは!
今年まで知らないでいたのが悔やまれる。
丁度山間から朝日が差し込む。
陽光を受けて桜花は一層輝き出す。
段々畑の斜面に在るのでいろんな角度から撮影できる。
先客の方がこの木について色々教えてくれた。
この桜の生まれは京都だという事、樹齢は約50年前後、当初はもっと山裾の方へ植えられていたが、道路開発等の影響で現在の位置へ移植された事。
この方は10数年前から毎年撮りに来られているらしい。
うっかりお名前も聞くことが出来なかったが、帰りしなに飴ちゃんまで頂いた😊
ぜひ毎年撮りに来てあげてくださいとおっしゃっていたが、もちろんこんな素晴らしい樹を撮らずにはいられない。
来年から楽しみだ。
桜シリーズも終了したし、そろそろ山へ行かなくてはならない。
あっという間に新緑シーズン。
なんとか、なんとか時間を確保しなくては!